
上地 正子 (NOAH STYLE 代表)
私自身が過去に病気をし、何度も入退院を繰り返し、ICUに入るなど何度か生死をさまよう経験をしたことをきっかけに、現代医療の問題や、私たちの食環境問題、そして地球環境問題に至るまで考えるようになりました。
私自身なんのために生まれてきたのだろう・・・と自己探求するようになりました。そんな中で大きなきっかけとなったのが2005年10月のある出来事でした。
姉の誘いによりボランティアへ行ったことです。
マザーテレサの活躍で名が知れたインドのカルカッタ(現在コルカタ)にある障害をもつ子どもたちのもとでボランティアをさせていただきました。
そこでは見るもの感じるものすべてが衝撃的で言葉ではとても説明できませんが、そこで感じたことが私にとって大きな引き金になりました。
今日その日を生きることが精いっぱいの環境の中で、生きていることに喜びを感じ一生懸命生きているこどもたち・・・そんな輝く瞳の子どもたちを見て、私は何をしているのだろう・・・ととても強く胸を打たれました。
今まで、地球環境や食の問題など、現実問題を知れば知るほど、どんなに考えても私ひとりに何ができるのか?と考えてばかりで悶々としていました。
私は、もともと自分に対する自信が人一倍なかったので、考えれば考えるほど、私には、何もできないなどと逃げていた自分に気づき情けなくなりました。
自分には出来ないとか、自信がないとか言っている場合ではない。
出来るか出来ないかは、やってみなくちゃわからない。やるか!やらないかなんだと・・・!
今、自分に出来る精一杯の努力をしよう!と強く決意し、戻ってきてすぐに準備を始め、翌年4月にノアを立ち上げたのです。
私自身の経験を通して、私がこうして生かされていることへの感謝をどう形にするか・・・人の役に立てること、地球の役にたてること、これからの子どもたちのために私にできること。
できることからひとつずつ・・・を自分の中のテーマにノアをスタートしました。